【7月10日】路線価の上昇率3年連続県内トップ!
前島一丁目の路線価が前年比3.7%上昇
- 7月3日国税庁発表の路線価で「藤枝市前島一丁目」が上昇率で3年連続県内1位
- 市内最高値の14万円で、上昇率は対前年比3.7%
- 駅周辺の開発が進んでいることが価格上昇の要因
国税庁が7月3日公表した路線価(1月1日現在)によると、県内約9.2千地点の平均が前年比マイナス0.8%で9年連続下落する中、本市の「前島一丁目(藤枝駅吉永線通り)」は3.7%上昇。3年連続で県内トップの上昇率を記録し、路線価としても昨年に引き続き県内7位に入りました。
路線価は主な道路に面した土地1平方メートルあたりの評価額で、毎年1月1日時点で評価。相続税や贈与税の申告の際に評価の基準になります。
当地点の価格上昇の要因について、JR藤枝駅周辺では中心市街地活性化基本計画に位置付けた複合商業ビルやマンションが建設されるなど開発が進んでいることを挙げ、特に、人気の駅南地区では物件不足の状態が続いており、不動産業者からは「駅の近くなら物件が出ればすぐに売れる」と分析されています。
本市の活性化に向けた持続的な取り組みが定住・来訪人口の増加に寄与し、土地取引など経済波及効果をもたらしたものと分析されます。
今後もまちづくりの成果がさまざまな形で表れるよう、中心市街地の活性化を進めていきます。
更新日:2018年12月12日