【5月29日】30年1月竣工に向けて決議

• 藤枝駅前一丁目8街区市街地再開発組合が平成29年度通常総会を開催
• A－E敷地・A－W敷地ともに工事進捗は順調

現在、本市初の「都市再開発法による市街地再開発事業」として再開発事業を実施している「藤枝駅前一丁目8街区市街地再開発組合」は、5月26日に市文化センターで平成29年度通常総会を開催し、平成28年度事業報告・決算や、平成29年度事業計画・予算について決議しました。

総会は、組合員の他、保留床を取得する参加組合員の静岡鉄道株式会社、設計・施工を行う特定業務代行者の戸田建設株式会社をはじめ、市及び市議会議員等の関係者が出席し開催されました。

総会の中で鈴木健夫理事長は、「工事は、来年1月の建物完成に向けてラストスパートの状況にあり、来年1月の建物竣工後、3月半ばには住宅棟の入居が始まり、4月初旬には高齢者施設棟と商業施設棟のオープンの予定。滞りなく来年春のオープンを迎えたい。」と、再開発事業の完了に向けて最終段階に入る今年の意気込みを力強く語りました。

現在の工事の状況は、駐車場棟はほぼ完成し、住宅棟は17階中13階まで建ちあがっています。高齢者施設棟は1階部分の工事に着手し、商業施設棟も工事が始まりました。

現地は、平成27年度の工事着手から短い期間の中で、街並みが大きく変わろうとしています。また、4月から5月にかけて募集した地区名称・ロゴマークは、現在商標登録手続に入っており、手続きが順調に進めば7月初旬に決定した名称とロゴマークが発表される予定です。