(趣旨)

第1条　この規程は、藤枝市立総合病院(以下「病院」という。)の円滑な運営に資するため、病院に勤務する医師、看護師等を居住させる住宅(以下「職員用住宅」という。)の貸与に関し必要な事項を定めるものとする。

(名称等)

第2条　職員用住宅の名称、位置及び戸数は、別表のとおりとする。

(入居資格)

第3条　職員用住宅の入居資格は、次に掲げるとおりとする。

(貸与の申請)

第4条　職員用住宅の貸与を受けようとする者は、職員用住宅貸与申請書(第1号様式)を管理者に提出しなければならない。

(貸与の承認)

第5条　管理者は、前条の申請に基づき職員用住宅の貸与の必要を認めた場合は、職員用住宅貸与承認通知書(第2号様式)を交付するものとする。この場合において、貸与期間等の条件を付すことができる。

(貸与料)

第6条　職員用住宅の貸与の承認を受けた者(以下「入居者」という。)は別に定める方法により算出された貸与料を納付しなければならない。ただし、貸与期間が1か月に満たない場合の貸与料は当該1か月を30日とみなした日割計算による。

(費用の負担)

第7条　入居者は、前条第1項の貸与料のほか、次に定める費用を負担するものとする。ただし、入居者の負担とすべきでない特別の事情があると管理者が認めた場合は、この限りでない。

(遵守事項)

第8条　入居者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(弁償の義務)

第9条　入居者又はその同居者が、故意又は重大な過失により職員用住宅を滅失し、損傷し、又は汚損したときは、これを原形に復し、又はその費用を弁償しなければならない。

(立入調査)

第10条　管理者は、管理上の必要に基づき、職員用住宅の運用管理を担当する職員に職員用住宅の状況を立入調査させることができる。

(返還)

第11条　入居者が次の各号のいずれかに該当することになった場合は、その日から1か月以内に当該職員用住宅を正常な状態に復し、返還しなければならない。ただし、管理者が特別の理由があると認める場合には、3か月を超えない範囲内において延長することができる。

(退居)

第12条　入居者は、前条以外の理由で職員用住宅から退居しようとするときは、その日の1か月前までに職員用住宅退居届(第3号様式)を管理者に提出しなければならない。この場合において、入居者は退居の日までに当該職員用住宅を正常な状態に復するものとする。

(その他)

第13条　この規程に定めるもののほか、職員用住宅の運営管理に関し必要な事項は管理者が別に定める。