新型コロナワクチン 小児(5~11歳)向け接種について
【New!(12月21日)】
厚労省より、小児・乳幼児への接種について、様々な事情によりこれから接種を開始しても、特例臨時接種として実施している接種がすべて完了できない場合の対応について示されました。
- 現在行っている新型コロナワクチンの接種は、小児や乳幼児への接種を含め、基本的には特例臨時接種として実施している接種を全て実施することが最も効果的です。
- 一方で、様々な事情により、小児・乳幼児への接種が全ての接種を完了できないとしても、一定の効果は期待されますので、可能な範囲で接種をご検討ください。
注意:期間内に2回接種するためには、1回目の接種を3月10日までに実施する必要があります。
【9月6日】
・小児向けの3回目接種が始まりました
・予防接種法施行令が改正され、小児接種に努力義務が適用されました
5~11歳用のワクチンがオミクロン株流行下でも有効であるとの最新情報を踏まえ、5歳から11歳のお子様にワクチンを受けていただけるよう、ご本人とその保護者の方に努めていただくことになりました。
これは、国民のみなさまに接種にご協力いただきたいという趣旨によるものであり、接種を強制するものではありません。
接種については、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について正しい情報を確認し、お子様とご相談のうえ、接種をご判断いただきますようお願いします。
5歳から11歳のお子様と保護者の方へ(12月更新)
5歳から11歳のお子様の保護者の方へ(9月更新)
5歳から11歳のお子様へ(9月更新)
目次(サイト内)
小児接種の概要
接種対象者
藤枝市在住の5~11歳の人
使用ワクチン
小児用ファイザー社ワクチン(1回の投与量:0.2ml / 初回接種は3週間空けて2回接種。追加(3回目)接種は、2回目接種から5カ月空ける。)
注意:成人用(12歳以上用)ワクチンとは用法・用量が異なる別の種類のワクチンになります。成人用ワクチンと比べて投与される有効成分量が1/3となります。
注意:原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、互いに片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。ただし、インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンは間隔を空けずに接種することが可能になりました。同時接種も可能です。
接種時期と使用するワクチンに関して
12歳の誕生日の前日を基準に、それより前に1回目を接種する場合は小児用ワクチンを2回、それ以降に行う場合は、成人用ワクチンを2回接種します。
追加(3回目)接種につきましては、12歳の誕生日の前日を基準に、それより前に接種する場合は小児用ワクチン、それ以降に行う場合は成人用ワクチンを接種します。

(例)12歳の誕生日が4月1日の場合、2日前(3月30日)以前に1回目を接種する場合は、小児用ワクチンを2回接種することになります。前日(3月31日)以降に1回目を接種する場合は、成人用ワクチンを2回接種することになります。
5~11歳(小児)用ワクチンと12歳以上(成人)用ワクチンについて

各ワクチンの説明書は予診票裏面のQRコードから確認できます。
接種費用
全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
5~17歳の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(日本小児科学会 予防接種・感染症対策委員会)
2022年8月現在、国内における新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の急増に伴い、小児の患者数が増加し、それに応じて重症化する小児患者も増加しています。「新型コロナワクチン~子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方~(最終改訂2021年11月)」、「5~11歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(最終改訂2022年3月)」を発出した当初から現在にかけて、新型コロナワクチンに関する有効性と安全性に関する情報が多く蓄積されてきました。特に、小児におけるCOVID-19の重症化予防に寄与することが確認されたことをふまえ、メリット(発症予防や重症化予防等)がデメリット(副反応等)を更に大きく上回ると判断し、健康な小児へのワクチン接種は「意義がある」という表現から、「推奨します」という表現に変更する方針としました。以下に理由と考え方を示します。
日本小児科学会は、5~17歳のすべての小児に新型コロナワクチン接種を推奨します。
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小児患者数の急増に伴い、以前は少数であった重症例と死亡例が増加しています。
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成人と比較して小児の呼吸不全例は比較的まれですが、オミクロン株流行以降は小児に特有の疾患であるクループ症候群、熱性けいれんが増加し、脳症、心筋炎などの重症例も報告されています。
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当初はオミクロン株の出現によって新型コロナワクチンの発症予防効果は減弱することが懸念され、重症化予防に関する情報も少ない状況でした。その後は世界各国からの大規模な研究成果が蓄積され、オミクロン株を含めて重症化予防効果が40~80%程度認められることが確認されました。
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当初は新型コロナワクチンの安全性に関する国内のデータが乏しく、海外のデータに限定されていました。現在では国内の安全性データが集積され、12~17歳における副反応の発生率は、若年成人と同等であり、5~11歳における副反応はより軽い傾向が確認されています。心筋炎・心膜炎の発生報告が稀にあるため注意は必要ですが、発症のリスク因子(10~20歳代の男性)、接種後の症状、発症時期などが明確となり、厚生労働省からの情報提供が充実しています。なお、接種後数日以内に胸痛、息切れ(呼吸困難)、動悸、むくみなどの心筋炎・心膜炎を疑う症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診し、新型コロナワクチンを受けたことを伝えるよう指導してください。
新型コロナワクチンを受けた日には激しい運動等は控えるなど、接種後の注意点を子どもたちがよく理解できる様にしてください。
「新型コロナワクチン接種の考え方」「感染状況に関する知見」「ワクチンに関する知見」等、詳しくは日本小児科学会のホームページをご覧ください。
5~17歳の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(日本小児科学会ホームページ)
小児接種に関する情報
市提供資料
【こども用】新型コロナワクチン接種について (PDFファイル: 1.6MB)
【保護者用】新型コロナワクチン接種について (PDFファイル: 1.7MB)




小児接種に関するリーフレット(教えて!ドクター)
長野県佐久市の佐久総合病院小児科が中心となり実施した、子育て力向上プロジェクト「教えてドクター!プロジェクト」が作成したリーフレットです。

小児接種に関するリーフレット(ファイザー社)
小児接種に関するリーフレット(厚生労働省)
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ【第1弾】(5~11歳のお子様と保護者の方へ)
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ【第2弾】(5~11歳のお子様と保護者の方へ)
コロナワクチン説明書
小児接種に関する関連リンク
厚生労働省
5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ(厚生労働省)
教えてドクター!
新型コロナウイルス感染症対策下で子どもたちを支えるために(教えてドクター!)
日本小児科学会
5~11歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(日本小児科学会)
新型コロナウイルスワクチン接種に関する、小児の基礎疾患の考え方および接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等(日本小児科学会)
日本小児科医会
5歳~11歳の新型コロナウイルスワクチン接種にあたって(日本小児科医会)
ファイザー社
ファイザー新型コロナウイルスワクチンの 接種を受ける方とそのご家族の方々のためのサイト(ファイザー社)
接種券発送状況
初回(1・2回目)接種用接種券
5歳の誕生日の2日前に発送します。
※ 未使用の「乳幼児用接種券」は破棄してください。
追加(3回目)接種用接種券
2回目接種日から5カ月経過する日の2日前に発送します。
実施医療機関・予約方法
藤枝市では、下記の医療機関で実施します。

接種予約について
予約はコールセンター、または予約サイトから行ってください。
コールセンター
電話番号:050-5371-0330
受付時間:午前9時から午後5時まで(日曜日・祝日は除く)
・時間帯によっては、つながりにくい場合があります。特に、朝方は回線集中が予想されます。
・間違い電話が増えていますので、番号確認のうえおかけください。
(注意)通話料金が発生します。あらかじめご了承ください。
予約サイト

↑こちらからアクセスしてください
【サーバーメンテナンスによるメール送信の一時停止について】
メールサーバーのメンテナンスにより、2023年1月26日(木曜日)午前2:00~6時間程度、メール送信を一時停止します。メンテナンス中は、予約はできますが、予約時の確認メールが送信されません。
接種当日の持ちもの
1 接種券(接種クーポン券)
2 予診票(必ず記入してから持参してください)
- 電話番号欄には、保護者の方と日中連絡がつく電話番号を書いてください。
- 署名欄には、保護者の方が保護者氏名をご署名ください。
3 接種する人の健康保険証
4 母子健康手帳
5 委任状(保護者が同伴できない場合。接種券に同封の保護者用チラシの裏面にあります)
6 おくすり手帳(薬を服用中の場合)
委任状について
12歳以下(小学生まで)の人のコロナワクチン接種にあたっては、定期予防接種と同様に保護者が同伴することが原則です。しかし、保護者がやむを得ない理由により同伴できない場合は、接種を受けるお子さんの健康状態を普段からよく知っており、予診票の内容をよく理解している親族(祖父母等)などが同伴することは差支えないとしています。
この場合は、保護者の委任状が必要となり、接種の際に予診票と一緒に医療機関に提出することになります。
5歳から12歳の人へ接種券を送付する際は、委任状の様式を同封しておりますが、必要な方は以下の様式をダウンロードしてご利用ください。
新型コロナワクチン接種 委任状 (Wordファイル: 18.5KB)
接種の後の相談窓口
体調のことで心配な時は、かかりつけ医または下記の連絡先にご相談ください。
静岡県新型コロナウイルスワクチン接種副反応相談窓口
050-5445-2369
受付時間 9時~22時(土日祝を含む、毎日受付)
聴覚に障害のある方の相談窓口
E-mail : soudanshizuoka.2020@gmail.com
関連リンク
お問い合わせ
コロナウイルス対策課
〒426-0078 静岡県藤枝市南駿河台1-14-1 藤枝市保健センター
電話:054-645-1112
ファックス:054-645-2122
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更新日:2022年12月21日