今年の夏は「マスク熱中症」に要注意 ~こまめに水分を補給しよう~
現在、新型コロナウイルス感染症の予防のため、市民のみなさまにマスクの着用を呼びかけています。しかし、これから気温が上がるにつれてマスクの着用は、熱中症にかかる危険性を高めるとも言われています。
熱中症は症状が重い場合は入院となり、最悪の場合は命を落とすこともある怖い病気です。新型コロナウイルスの感染予防を行いながら、熱中症にも十分注意して、健康な生活を送りましょう。
マスク熱中症に要注意 ~こまめに水分を補給しよう~ (PDFファイル: 447.6KB)
熱中症にならないための7つの行動
行動 | 詳細 |
いつも以上にこまめな水分補給 | 喉が渇いていないと感じてもこまめに水分を補給する。特に、マスク着用中には意識的に水分をとる。汗をかいたらスポーツドリンクも。 |
体を暑さに慣らす | 今年は、外出自粛で例年に比べ体が暑さに慣れていないため、暑くなる前に軽い運動などを行い、汗をかきやすい体を作る。 (例)ウォーキング、ジョギング、半身浴 など |
エアコンの使用 | 気温や湿度が高い日には、エアコンを適切に使用。 |
衣服の工夫 | ゆったりと通気性のよい服。吸水・速乾性に優れた肌着、下着を。 |
日差しを避ける | 日傘や帽子で直射日光を避け、歩くなら日陰や時間帯を選んで。 |
頑張りすぎない | 暑い日は適度に休憩して頑張り過ぎない。いつもと違うなと思ったら頑張らないで休む。 |
十分な睡眠 | 睡眠が足りないと体温コントロールが落ちる。十分な睡眠を。 |
(注意)屋外で人と十分な距離がとれる場合はマスクをはずしましょう。
気象予報士くぼてんきに聞く!熱中症対策
藤枝市と包括連携協定を締結している大塚製薬株式会社が、NPO法人 気象キャスターネットワークと協力して作成した熱中症啓発動画です。
日本テレビ「ZIP!」の気象キャスター くぼてんき氏が出演している5分前後の短編動画で、熱中症の仕組みから対策までクイズを交えながら紹介しています。
動画を見て、暑い夏に備えましょう。
(外部リンク)
更新日:2020年07月09日