広幡小4年生の北山博仁選手が市長を表敬訪問しました

北山博仁

第39回JSBA全日本スノーボード選手権大会に出場する広幡小学校4年生の北山博仁選手が家族と共に令和3年3月3日(水曜日)市役所を訪れ、市長に大会の出場を報告した。

「JSBA全日本スノーボード選手権大会」とは、全国7地区大会を勝ち抜いたプロアマライダーが一同に集い、その年のアマチュア日本一を決める大会。昨年2月25日に鷲ヶ岳スキー場で行われた、第38回全日本スノーボード選手権西日本地区大会で優勝し、全国大会の出場が決定したが、新型コロナウイルス感染症の影響で、日本スノーボード協会が主催する全国大会の開催が中止となった。今回、1年ぶりに全国大会が開催されることになり、昨年の好成績などにより、今回の全国大会出場が決まった。

北山選手は「優勝したい!」と意気込んだ。市長からは、「全国の強い選手を相手に、気持ちを落ち着かせて頑張って。」と激励の言葉を受けた。

北山選手によると、全国大会に出場できなかったこの1年間でさらに磨きをかけ、昨年はできなかった技を習得したという。出場種目は、ジャンプ台やレールで繰り出す技の組み立てや完成度などを競うもので、「ジャンプは怖くない。」と語るようにジャンプを武器としている。

北山選手は3才でスノーボードに出会った。最初は、両親の趣味であったことから、家族で楽しむレジャーだったというが、父の正樹さんが「教えてもいないのに連続でターンをして、息子の才能に驚いた。」と語るように抜群のセンスを誇る。

普段の練習は、スノーボードとスケートボード両方で、週5日前後、県内外の施設で行っており、正樹さんらご家族による送迎などが北山選手の上達を支えている。

父の正樹さんは、「藤枝市はサッカーが有名だが、今回の全国大会出場を機にスノーボードも広めていけたら」と語った。北山選手も「プロになりたい。オリンピックに出たい。」と大きな目標があり、今後の活躍が藤枝市のスポーツ推進に繋がっていく。

スポーツ振興課では、今後も、北山選手だけでなく、夢を持ち、大きな舞台で活躍するすべての選手を応援していきます。

北山博仁
北山博仁
北山博仁

更新日:2021年03月08日