令和6年度文化体験教室【民舞】を開催しました
「藤枝音頭」や「岡部音頭」の振り付けを練習しました
令和6年7月6日(土曜日)に青島南地区交流センターにて、「文化体験教室」の民舞教室がスタートしました!講師は紫苑の会が務めます。
文化体験教室としては今年から新たに教室が開講された民舞では、「藤枝音頭」「岡部音頭」「朝比奈お茶の里音頭」の計3曲を練習します。初回となる今回は、「藤枝音頭」を中心に練習に励みました。「藤枝音頭」は、昭和29年の市制施行とともに、市民が一緒になって歌い踊れる音頭を作ろうという気運が高まったのをきっかけに、昭和30年に藤枝市文化協会と観光協会が市民から歌詞を募集し、翌昭和31年に発表しました。
地域のお祭りなどで踊ったことのあるという参加者もいたため、会場となった和室に二重の輪を作り、通しで踊ってみるところから教室は始まりました。先生からは、背筋を伸ばし、手を前でたたくときは少し前で手を合わせるようにと、基本的な所作から、一つずつの動きの確認などきめ細かい指導がありました。手と足の動きを合わせるところと、逆にずらすところなど、混乱しやすい部分は繰り返し練習し、参加者は振り付けを体に染みこませていました。
「藤枝音頭」の歌詞には、蓮華寺や瀬戸川といった藤枝にちなんだものがたくさん出てきます。また、難しい複雑な振り付けは多くなく、全く初めてという方も少ないため、初めて踊る参加者は周りを見ながらすぐに振りや歌詞を覚えて、楽しむ様子が見られました。練習は2曲目の「岡部音頭」まで進み、一通りの振りをみんなで踊ってこの日の練習を終えました。
今後の予定について
今後、10月の文化体験教室合同発表会と11月の市民文化祭での発表に向けて、全10回の練習に励みます。発表の当日は、参加者たちが体験教室を通して学んだ成果を披露します。入場は無料ですので、是非、会場までお越しください!
更新日:2024年07月16日