令和6年度文化体験教室【和太鼓】を開催しました
息の合った演奏を目指し、楽しく和太鼓を練習しました
令和6年6月22日(土曜日)に勤労者体育館大会議室にて、「文化体験教室」の和太鼓教室がスタートしました!講師は田沼魁太鼓育成会が務めます。大人からこどもまで、田沼魁太鼓育成会の多くのみなさんが講師として参加してくださいました。
初めに、ケガや筋肉痛を防ぐためにラジオ体操やストレッチから行いましたが、講師のみなさんが声出しなどでリードし、参加者も元気に準備運動ができました。続く模範演奏では、一つひとつの太鼓の音が重なり、迫力のある演奏者の動き、心臓に伝わる振動や音の響きなどで、参加者は圧倒されている印象でしたが、次第にリズムに乗って楽しそうな表情に変わり、目をキラキラとさせていました。また、この時演奏していた人の中には、昨年度の文化体験教室に参加し、そのまま入会して練習を続けている親子の姿もありました。
模範演奏の様子
練習に移ると一人一台の太鼓が配られ、バチの持ち方や立ち位置など基本的な姿勢や叩き方を教わりました。太鼓の面は牛の皮が使われており、とても丈夫なのでもっと強くたたいても大丈夫ですよと説明を受けると、最初よりも大きくドンっと音が会場に鳴り渡りました。また、みんなで息を合わせて太鼓を叩く練習として、「クロワッサン!」などと同じ言葉を言いながら打つと、きれいにそろった音が響きました。
発表曲の練習では、太鼓を叩くリズムに合わせて太鼓の周りをスキップしてみたり、どーんと伸ばすところはみんなで歌って長さを合わせたり、五感や全身を使って覚え、息を合わせられるように楽しく教えてくれました。太鼓を叩くだけではなく、掛け声や簡単な振り付けも練習し、参加者は終始はつらつとした表情で練習を楽しんでいました。この日は1曲目の練習までの予定でしたが、参加者の頑張りもあり、2曲目も一通り叩けるまで進み、講師も驚いていました。
今後の予定について
今後、10月の文化体験教室合同発表会と11月の市民文化祭での発表に向けて、全10回の練習に励みます。発表の当日は、参加者たちが体験教室を通して学んだ成果を披露します。入場は無料ですので、是非、会場までお越しください!
更新日:2024年06月25日