第4回テーマ「触覚」

どんな力?

人は、母胎中で心臓、脳の次に皮膚ができます。人間にとって皮膚は、とても重要かつ敏感な所です。指先や舌先などはとても敏感、背中からおしりにかけては比較的鈍く体の場所によって感じ方の差は大きいです。また、触覚は、温冷覚や痛覚とも関連しています。

 

うまく育っていないと

●精神的に不安定になります。落ち着かせるために物や水を触り続ける子どももいます。

●服や食べ物に抵抗を感じると、日常生活に困り感が出てきます。

●熱い物や刃物など危険な物への対応が遅れ、けがをしやすくなります。

 

うまく育つと

●精神的に安定し、表情が豊かになります。

●手際よく道具を使ったり、飲食を楽しんだりして、生活が充実します。

●身の危険を感じたら、素早い対応で身の安全を確保できます。

 

生活の中で育てる

砂や泥、木など自然素材で遊ぶ。

身近にある自然素材を子どもが素手で触ったり、裸足で動き回ったりするだけで触覚を刺激することができます。例えば、砂場で砂山を作る時は、指先にかなり力を入れないと砂は掘れないし、砂山の側面をぺたぺたと固める時は手のひら全体を使います。

 

粘土遊びや毛布くるまり

お店にはいろいろな粘土があり、感触も多様です。粘土は、丸めたりちぎったりして楽しめます。また、毛布や布団などいろいろな素材にくるまることも、感触を楽しむことができます。

触覚は、とてもデリケートなこともあります。無理をして嫌な思いをしないようにしてほしいです。楽しく体験や経験をする中で、触覚を高めていけるといいですね。

通級指導教室の教材

触覚を育てるために、通級指導教室で行っている教材を紹介します。是非参考にしてください。

キネティックサンド

キネティックサンド

見た目は少し湿った砂ですが、ちょっとだけ特別な素材が入っています。そのため、ぐっとまとめても少し触れただけで崩れてしまいます。手に着いたサンドは、手ではたけばすぐに落ちます。微妙な手触りですが、気持ちいいです。

ボールプール

ボールプール

ウレタンの大きな枠の中に、柔らかいプラスティックの球がぎっしりと入っています。滑りやすく特殊加工してある球のプールに入ると、全身の触覚に刺激がされて、気持ちいいです。

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更新日:2020年03月30日