第2回テーマ「視知覚・眼球移動」

どんな力?

「視知覚」は、ただ見えるだけでなく、その物が何であるか、色や形などを検索できる力と言えます。そのためには、視知覚だけでなく「眼球移動」もできなければなりません。身の回りの情報の6~7割ぐらいが「見る」ことから入ってくると言われていますから、生活全般に関わってきます。

 

うまく育っていないと

●絵を見たり本を読んだりして内容が理解できない

●人の表情を読み取ることが苦手

●物が飛んできた時に避けづらいなどがあり、ケガをしやすくなる

 

うまく育つと

●見たり読んだりすることで、内容が理解できるようになる

●周りの状況がわかり、自分の身を守り安全に過ごしやすくなる

●気持ちや体が楽になり、生活しやすくなる

 

生活の中で育てる

のんびりとなかよく歩いたり、自転車で出かけたりしましょう

家の周りでも、どこかに出かけた時でも子どもと一緒に歩いたり、自転車に乗ったりしましょう。そうすると、いろいろな物が目につきます。気になったら立ち止まってじっくりと見るでしょう。これがいいのです。ただ時間を気にしながらだと、じっくりと見ることができないので、時間の余裕が必要です。

 

ボールなどを投げ合ったり、蹴り合ったりして遊びましょう

目で追いながら遊ぶので、自然と目が動くことになります。ボールでなくても、動いている物を目で追う遊びなら十分です。そして、大事なことは遊びを楽しむことです。楽しいと何度も遊びたくなりますから。

通級指導教室の教材

視知覚を育てるために、通級指導教室で行っている教材を紹介します。是非参考にしてください。

迷路

間違い探しや迷路などのプリント

間違い探しや迷路、図形写しなど、子どもがしっかりと見て、探したり書いたりします。見てすぐにわかる物から隅々まで細かく見なければならない物まで、段階的に多種そろえています。無理のないように子どもの様子を見ながら楽しんでいます。

ゆらゆらボール

ゆらゆらボール

園芸用支柱にたこ糸を縛り、糸の先にピンポン球をつけた教具を作ります。子どもの顔の前でピンポン球を左右に揺らします。子どもは顔を動かさないで、眼球でピンポン球を追います。次に、人差し指で動いているピンポン球を突きます。左右の指、左右の足でも行います。

日常の生活の中で、楽しく取り組めると長く続きますし、家族の楽しみが増えていくと思います。

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更新日:2020年03月30日