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藤枝産の甘くてみずみずしい「藤里梨」

藤里梨とは？

志太地区は古くから梨の産地であり、「志太梨」という名称で販売されてきました。昔の梨は「長十郎」という品種が主で、硬いイメージがありましたが、近年では品種改良が進み、より甘くみずみずしい梨が出ています。

藤枝の梨も「柔らかく、糖度が高くてみずみずしい梨」が栽培されており、それらの梨を「藤里梨」と名付け、新鮮でおいしい梨を栽培しています。

藤枝市の梨生産者の作る団体「藤枝市梨業振興会」で藤里梨を生産しています。

第30回の梨果ちゃんフェアを記念し、藤枝市梨業振興会の歴代会長である池谷昭二氏の発案により、梨業振興発展と、藤里梨をより広くPRするための「梨果ちゃん音頭」を制作しました。

「梨果ちゃん音頭」は、作詞を池谷昭二氏、補作詞・作曲をおにくうどんえ氏、振り付けを藤枝市民踊協会の小林会長が手掛け、藤里梨のPRだけでなく、地域のおまつりなどにも活用していく予定です。

梨にはたくさんの種類がありますが、藤里梨の主な品種は下記の4種になります。

梨の品種と特徴
品種	特徴
喜水	平成のはじめに志太地区で育種された極早生品種（旬の時期：7月下旬～8月上旬）
新水	小ぶりだが糖度が高く、やや酸味がある。濃厚な味わい。（旬の時期：8月上旬～8月中旬）
幸水	大きさは中程度。上品な味わいで柔らかい。（旬の時期：8月中旬～8月下旬）
豊水	大玉で水分が多い。糖度が高くやや酸味がある。濃厚な味わい（旬の時期：8月下旬～9月上旬）