日本一速い監督が来藤！上野裕一郎さんが講演会と陸上教室を開催しました！

10月15日に行われた箱根駅伝予選会にて、6位という成績を残し、55年ぶりに箱根駅伝出場を決めた立教大学男子駅伝チーム監督の上野裕一郎さんが、令和4年11月20日（日曜日）に藤枝総合運動公園サッカー場にて、市町対抗駅伝藤枝市代表選手を中心とする選手たちに、講演会と陸上教室を行いました。

この事業は、藤枝市ジュニアアスリートマルチサポート事業の一環で、今回は日本一速い監督として、時の人となった上野裕一郎さんを招聘し、市町対抗駅伝藤枝市代表チームの強化を兼ねて実施。 選手たちは貴重な体験に、終始目を輝かせておりました。

第1部の講演会では、選手たちに対しては、夢を持ち続けることの大切さや、疲労が溜まりにくくなる身体づくりのコツを伝え、指導者に対しては、選手と同じ目線に立ってコミュニケーションを取ることで、選手が自分についてくるようになる、と上野流指導法（監督就任4年目にして立教大学を箱根駅伝に導くことができた理由）を語ってくれました。

第2部の陸上教室では、ランニングから始まり、立教大学で行なっているウォーミングアップを長めに行いました。「ベストパフォーマンスを出すためには、ウォーミングがとても重要」と子供たちに言い聞かせ、熱心に指導してくれました。最後には、チームに分かれ、上野監督も混ざってリレーを行い、日本一速い監督の走りを体感しました。 選手、保護者ともにたった数時間で多くのことを吸収できた貴重な時間となりました。

今回参加した選手たちの中には、12月3日に開催される市町対抗駅伝の藤枝市代表チームの選手が多数おります。上野監督から学んだことを活かし、大会本番での活躍や今後の成長に繋げてもらえたらと思います。