平成29年度ふじえだ元気大賞決定

市民の皆さんに元気を与え、市のイメージアップに貢献した個人・団体を表彰する「ふじえだ元気大賞」。今年度は、10月の初めから11月10までの期間で56件もの応募をいただきました。たくさんのご応募をいただき、本当にありがとうございました。

ふじえだ元気大賞選考委員による審査の結果、平成29年度は5団体1組の皆さんが選ばれました。

1月30日に市役所で行われた表彰式では、市長から賞状とトロフィーを手渡しました。

平成29年度ふじえだ元気大賞に選ばれた皆さんをご紹介します。

平成28年度に、市と「地方創生の推進に向けた相互協力及び連携に関する協定」を締結。市内全小中学校への「Pepper」の導入や、全国に先駆けLPWAネットワーク網の市内広域整備など、最先端のテクノロジーを活用して、藤枝のIoTの推進に大きく貢献しました。

平成28年度「全国農業コンクール」での優秀賞受賞のほか、中国でイチゴ栽培の指導を行うなど、国内外で幅広く活躍しています。

イチゴ狩りは国内だけでなく、静岡空港を利用する海外からの旅行客からも大人気。また、ふるさと納税においても、本園のイチゴが人気品目となるなど、藤枝の魅力向上や活性化に大きく貢献しました。

特別支援学校の卒業生のアート作品で地域社会や企業、店舗などたくさんの人をつないでいく活動に取り組んでいます。卒業後もアートを通じた活動により個性を表現・発信することでメンバーが心豊かな生活を送れるよう支援。また、作品の制作や展示、販売を通し、地域の人々との交流を積極的に行い、障害者への理解向上に大きく貢献しました。

平成13年度より、自立した市民団体として、市と協働で親子による森づくりを推進。樹木保全や管理作業活動のほか、タケノコ狩りやカブトムシの幼虫探しを通じた親子野外活動など多くの活動を行ってきました。

市制施行60周年記念ではエドヒガンザクラを植樹。さらに常葉大学の学生を実習生として受け入れるなど、大学連携にも積極的に取り組み、森づくりを通じた地域活性化に大きく貢献しました。

シニアクラブとして昭和60年の結成以来、各種講演・講話や健康体操、小学生との交流会など、多岐にわたる活動を実施。会員自らがテーマの立案、講師の選定などを行い、平成27年度には30周年記念講演も開催。毎回、多くの学級生が主体的に参加し、仲間とともに日々を活力を持って過ごせるよう活動を継続。仲間同士のつながりも強く、高齢者が明るく、安心して過ごすための生きがいづくりに大きく貢献しました。